波は正弦をなぞって、
星々は余弦にとどまる
 
きみはひとり砂浜にいる。
 
有限の砂が、
無限の海岸線を描く
 
きみはひとり砂浜にいる。
 
波音が生を湿して、
砂を踏む音は死に漸近する
 
きみはひとり砂浜にいる。
 
水の冷たさは真?
月の明るさは偽?
 
きみはひとり砂浜にいる。
 
きみはひとり砂浜にいる。
 
きみはひとり砂浜にいる。
 
浜の砂がきみを呼ぶ。